日本発の代替肉に世界が期待。
環境問題や健康志向の高まりから植物由来の代替肉が注目され、そのマーケットは世界的に急拡大している。中でもネクストミーツは、型破りのスピードで事業を展開。それを可能にしているのは、繊細な味覚による日本企業ならではの商品づくりと、サステナブル社会を早急に実現するという意思。代替肉の可能性を本気で信じているからこそ、一刻の猶予もないと本気で思っているからこそできること。
代替肉の研究開発を行い、創業7ヶ月でアメリカ上場を達成したネクストミーツ。 圧倒的なスピード感で、国内外に事業を展開する。より良い地球環境を次世代へつなぐため、 食に新たな選択肢を提案し、世界に挑む。
地球を終わらせないために、いま何ができるのかー。ネクストミーツは、そんな問いから始まった。環境問題に取り組むビジネスを手がけたいと考えていた2人は、当初エネルギー関係の事業をメインに検討。しかし、ベンチャーには参入障壁が大きかった。そんな中、注目したのが代替肉だった。 世界のCO2排出量のシェアのうち、約15%*が畜産業と言われている。これは、飛行機や車などの排出量を含む輸送業のシェアとほぼ同じ数字だ。家畜のゲップや糞に含まれるメタンガスに加え、工場製畜産と呼ばれる育て方の中で起きる、土地確保のための森林伐採、飼料の栽培のための大量の水の使用も環境負荷が大きい。このまま肉の需要を増やすのではなく、新しい選択肢を作れないか。そう考え、植物性タンパク質の代替肉の研究開発に乗り出した。